活動報告一覧 2023.1–2023.12

1月15日 水鳥観察会(只見湖・滝胡) 参加13名

1月15日 定例会(昼食を兼ね叶津・叶屋) 参加13名

1月29日 新年会(福井・ねぎ坊主) 参加12名

5月21日 バードウォッチング(大赤沢) 参加3名

6月30日 第23回総会 只見公民館 参加21名
   終了後、みな川旅館で懇親会 参加20名

8月26日 暑気払いバーベキュー 只見の森キャンプ場 参加11名

花暦調査(只見の森キャンプ場)

第1回 5月16日 参加4名
第2回 6月13日 参加9名
第3回 7月12日 参加4名
第4回 8月6日 参加5名
第5回 9月13日 参加4名
第6回 10月11日 参加3名
第7回 11月8日 参加2名

〈発行物〉

学ぶ会通信 vol.18 A4判12ページ 2月23日発行

 

滝湖の観察2023年1月15日

水鳥観察会

午前中 只見湖・滝湖 参加13名

ガン・カモ・ハクチョウ類一斉カウント調査を兼ねた水鳥観察会、カウント結果は次のとおりです。
只見湖
マガモ58、カルガモ61、コガモ25、ホシハジロ28、キンクロハジロ100、スズガモ7、ヒドリガモ5、ホオジロガモ7 計8種、291羽
〈そのほかの野鳥〉カイツブリ1、ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ2、オオバン161、カワウ2、クマタカ3、ハヤブサ1、アオゲラ1、コゲラ1、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、カケス 計23種
滝 湖
オオハクチョウ2、コハクチョウ10、マガモ45、コガモ30、オカヨシガモ14、ヨシガモ3、ヒドリガモ4、ホシハジロ268、キンクロハジロ143、ホオジロガモ5 計10種、524羽
〈そのほかの野鳥〉カイツブリ1、カンムリカイツブリ2、オオバン61、ジョウビタキ1、カケス1、クマタカ2、ハヤブサ1、トビ1、カケス1、ハシボソカラス 計20種

〈コメント〉

年々増えているオオバンは頭打ち傾向。しかし、個体数ではダントツを占めている。

3種類のカイツブリのうち、ハジロカイツブリは珍しい。

オカヨシガモは、只見湖で見られていたが、今年は滝湖のみ。

滝湖は、カルガモが1羽も確認できなかった。

ハクチョウ類は、さらにいると思われるが、観察地から離れている上、水辺林が繁茂している奥にいるのでカウントできなかった。

 

梢にとまるハヤブサクマタカが出まくった水鳥観察会

ガン・カモ・ハクチョウ類一斉カウント調査を兼ねた水鳥観察会は、曇り空の下、13人の参加者がありました。昼食会をビストロ叶屋にしたことも功奏したかもしれない。
観察会では、只見町ブナセンターの太田さんの加勢があり、大鳥果(?)となった。あっちこっちでクマタカだのハヤブサ(写真)だのを見つけるものだから、忙しくて、落ち着いてカモを数えていられない。ただ、ワシタカは、川向こうの山の上の空高くだったり、尾根にある鉄塔のてっぺんだったり、雑木のなかだったりと、見つけにくいことおびただしい。霧のなか、ケシ粒にも満たないものを、よく見つけるものだ。舌を巻くほどすばらしい観察眼! 脱帽もんだ。 (新国 勇)

2023年5月21日

大赤沢バードウォッチング

 参加3名

カジカガエルハチクマ大赤沢でのバードウォッチングは、精鋭中の精鋭、3名が集まった。快晴の青空の下、レアな鳥も見られてまずまずの探鳥会。確認した種は次のとおり。
カルガモ、ツツドリ、カッコウ、ハチクマ、トビ、コゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、キバシリ、カワガラス、クロツグミ、オオルリ、キセキレイ、ホオジロ 以上20種
いの一番に出てきたのが2羽のハチクマ(写真左)。尾根から悠然と現れて、しばらく頭上を旋回、次第に空高く舞い上がった。その後も尾根周辺を飛び回り、たっぷりと勇姿を堪能。
ハチクマは、スズメバチ類を主食とする大型猛禽類。東南アジアから飛来する夏鳥で、準絶滅危惧種。体型や大きさはクマタカに似るが、首がやや長く羽色の個体差が大きい。近くで見られる機会はめったにないまれな猛禽です。
大赤沢は、カジカガエルの大合唱(写真右)。水面から出た石の上に石と同じ色をしてじっとしている。そして、周辺のカジカガエルと同調しながら涼やかな鳴き声をかなでる。身体は目立たずとも、じつによく通る声をしている。 (新国 勇)

総会のもよう2023年6月30日

第23回 総会報告

只見公民館 参加21名

23回目の総会を只見公民館で行いました。各自これからの活動の希望などの意見交換された中で、代表から問題提起がありました。「ダムの堆積土を真奈川奥地に運び込んでいるが、このままでいいか。会員皆で現地確認に行ってみよう」との声かけがありました。たしかに町民がこの実態をどれだけ知っているのか疑問です。ユネスコエコパークで自然との共生を掲げている町の姿勢が問われます。
総会終了後は会場をみな川旅館に移し、コロナ禍以後久しぶりの懇親会をIさん夫妻の送別会を兼ね、楽しい時間を過ごしました。20名の参加がありました。
会員のIさん、IMさん、Nさんが、近々只見を離れることになり寂しい限りですが、移住された只見の暮らしを楽しんでいただけたでしょうか。離れても、また遊びに来てください。 (渡部和子)

2023年8月26日

暑気払いバーベキュー大会

只見の森キャンプ場 参加12名

暑気払いバーベキュー大会学ぶ会初の夏イベント、暑気払いバーベキュー大会。コロナでこのような行事は、しばらく実施していませんでした。私はバーベキューの参加はたぶん初めて。
肉は担当で用意しましたが、ふる里からたくさん新鮮な野菜をいただきました。まるごとピーマンが大胆で印象的でした。種ごと食べる人がいましたが、私は種は苦手です。じゃがいもは茹でて持ってきてくれました。いつもありがとうございます。飲み物は自分の飲みたい物を持ち寄るスタイルで気軽ですね!
さて皆様手慣れた感じで火を起こし、準備が整ったところで突然の大雨! バーベキューハウスの中まで風でびゅうびゅうと雨が吹き込んでくるほどでした。慌てて荷物や食べ物を避難させ、しばし呆然と雨を眺めました。
しばらくすると雨もやんで、雨上がりの夏の夕暮れ。その後のことはいつものようによく覚えていませんが、みんなでおおいに食べて飲んで笑って語ったようです。また来年も平和に夏の夕べを過ごせますように。 (遠藤菜緒子)