2013.12.27

受賞報告

 きょう、午前11時30分から福島銀行本店で、ふるさと自然環境基金助成金の授与式に出席してきました。助成金は20万円。やっぱり、うちの会のあとに申請した会があって、いわきの里山づくり協議会という団体が10万円をゲットしていました。出席者は福島銀行社長以下そうそうたる歴々と来賓でした。あとは申請した本を作るだけ。皆さまの知恵をお貸しください。(イサム)

2013.11.20

定例会の報告(参加11名)

1 福島銀行助成金に応募しました。決定はまだされてませんが、内容は皆で検討して進めていきたいとのことでした。

2 伊豆さんが進めてます「学ぼう会」は佐藤勉さんで3月8日に決まりました。内容は懐かしい昔の南会津の写真を紹介しながらの講演です。(タイトルが決まらないのので次回まで各自、考えてみてください)

3 1月水鳥全国一斉調査に合わせブナセンター指導員の遠藤さんに、カワウの勉強会をお願いすることになりました。日程は決まり次第連絡いたします。

4 忘年会は12月16日(月) 皆川旅館にて6時30分からに決まりました。

5 勇さんによるスライド見ながら温暖化問題、保守、保全の違いや持続可能な利用ってどんなことなどの問いかけの勉強会になりました。

 会の終了後、飲食しながらの意見交換会や談笑となりました。次回は忘年会ですよ。(事務局)

                                  

2013.11.14

アトリの群れ

 昨日から家のまわりを小鳥が大群で来ています。アトリです。今日も9時ころ、昨日より大群、1000羽くらい(?)の群れが飛んできました。アップの写真は庭のリンゴの木、もう1枚は近くのクリの木、つかのま休んでまたどこかへ飛んで行きました。

 飛んでいるのを下から見上げると、白く見えるのはおなかが白いせいだな。(クマ)

アトリの群れアトリ

2013.11.05

美女峠ハイキング

 美女峠という名前に惹かれて、昭和村の美女峠ハイキングに行きました。参加者は、9名です。

 朝まで降っていた雨も上がり、木々の紅葉が鮮やかで、今が見頃です。ムキタケやナメコを見つけ、夕飯のおかずに遠慮なく頂戴しました。

 峠頂上の高姫清水は薄暗くて、「あれっ、ここかい?」という感じで、残念ながら、美女というより化け物が出そうな場所でした。まっ、美女が一緒だったからよしとしよう。

 もし、山行するなら、美女峠経由俎倉山登山のほうがよさそうだと思いました。天候にも恵まれ、紅葉が素晴らしく、快適な山行になりました。(信)

バイカモ2013.11.02

バイカモの咲く沼

 きょう、沼ノ平に行ってみだら、ねっかはー、たまげた(驚いた)。笹沼の水が抜けて、沼がふたつになっだどいうごどは聞いでいだんだども、下の沼さ、バイカモが、びっしり生えでいだのには、たまげだ。「梅のような花をつける藻」という意味で、水中がら伸びた花柄の先に純白の花がひとつ咲ぐ水草だぁ。天気がよがっだがら、真っ盛りで、たいしたきれいだった。バイカモは、前から自生していだんだども、水深が浅くなっで生息環境がよぐなって広がったんであんめぇが。バイカモが咲き競う沼として、前よりもよぐなったがもしんにぇな。(イサム)

2013.10.30

ノウサギ無残

 きんな(昨日)、うちの二女が只見川の右岸でノウサギが何者かに食われた現場を発見したんで、今朝、見に行ってみだ。なんと、頭と胸だけ骨にして、下半身はそのまま。内臓は引きずり出さっちぇだっけ。周りに白い糞がはじいてあっだがら、犯人はワシタカ類の仕業に違いあんめぇ。でっけぇウサギだったがら、大型のクマタカがもしんにぇな。(イサム)

 すんごい現場を発見しましたね!

 鳥類は獲物の毛をむしって食べ、哺乳類は丸ごと食べると言われています。写真でノウサギの周りに毛が飛び散っているようなので、勇さんの推測のとおり大型の猛禽類でしょうね。只見川周辺にもクマタカがいるんですねぇ。食べ残しをまた食べに来ないんでしょうか?(ゆたぽん)

半弧状の虹2013.10.27

半弧状の虹

 今朝、6時過ぎ、ゆんめって(家の前)の要害山さ、ばっが、でっけぇ虹が出だだ。それも虹の両側の足がしっかり見える半弧状の虹。副虹も出だな。数分間だっだども、たいした、きれぇだった。雨が降るなか、ちらっと見せた虹と紅葉は絶景だったずや。(イサム)

2013.10.23

地域シンポジウムのご案内

 10/27(日)の朝9時半から、季の郷湯ら里で、只見町主催の第2回ユネスコエコパーク地域シンポジウム「ユネスコエコパークと地域振興」が開催されます。

 町内ではいろいろご案内されていますが、町外の方々にもぜひご参加いただきたいと思います。

 第1部・講演「国際的な仕組みを取り入れ使いこなす~地域振興とユネスコエコパーク」

 第2部・ユネスコエコパークの活用事例-国内のユネスコエコパーク3ヶ所が報告…新規推薦地になった只見からもあります。

 第3部・パネルディスカッション「ユネスコエコパークを通じ地域振興を図る」-おなじみ酒井暁子先生の司会、国内の各エコパークからパネリストが参加します。(恵)

テングコウモリ2013.10.09

テングコウモリ確認

 きんな(昨日)、南郷の禮次郎あんにゃ(敬称です)がら、畑の花豆の葉っぱに変なコウモリがくっついでいだんで、とっておぐどって電話あったぞや。きょう行って見できたら、なんとテングコウモリ。絶滅危惧Ⅱ類。只見では、向山先生が黒谷川で1頭、捕まえだだけ。コテングコウモリはけっこういるども、テングコウモリは珍しいずや。鼻っ先がとがっていで、毛色も白っぽい。暴れで、禮次郎あんにゃの指先に噛みつきまぐっでいだども、さすが禮次郎あんにゃ、痛ぇども言わねぇで、いじっていだずや。(イサム)

2013.10.06

あがりこの只見方言

 あがりことは、秋田県の方言名ですが、只見での呼び名もあるはずと聞き歩いていましたが、やっとわかりました。只見方言では、「モギリキ」と言います。まさに、もぎりとる木です。これは、早春の春木山という伐採で行われます。黒沢集落から登った山にコナラの巨木あがりこがありますが、ここはマキノタイラという場所だそうです。モギリキという呼び名は、只見字新屋敷、黒沢の人から確認しました。みなマキノタイラで春木山をしていた人たちでした。

 布沢では、ブンモギッキと呼んだという人がありますが、この方言は再調査が必要と思われます。

 とにかく、只見の方言名が確認できてよかった。(イサム)

網ガエル2013.10.01

網ガエル

 毎晩、オライの玄関先には、10匹前後のアマガエルが来っども、今年はちっと毛色が違ったカエルがいんぞやい。網の上を歩いて虫を捕めぇるあんだ。ツバメさ、巣、掛げらんにぇように網、張っておぐだども、これがカエルにとっては虫捕めぇにちょうどいいようだ。アマガエルも、壁ばっがでねぇ、網の上も歩くように知恵がついだだな。(イサム)

ヒバカリの幼蛇2013.09.25

このヘビは?

 小さいほうの蛇(写真上)は頭の下側に白い色がついていました。(夢街道)

 上の写真の個体はヒバカリの幼蛇、下の写真はヤマカガシの黄色色素欠乏の個体かと思います。おそらく、きれいな青色個体かと。只見では震災前に新町で見たことがありました。

ヤマカガシ ヤマカガシは毒ヘビなので、個人的にはあまりつかみたくないのですが。(イナバ)

シャカシメジ2013.09.20

シャカシメジ

 シャカシメジとはよぐ言ったもんで、お釈迦さまの頭にそっくりだ。きょう、群生地を見っけできただ。場所は、教えらんにぇ。んめぇキノコだ。今年は、豊作になっぺが?(イサム)

今夜は十五夜2013.09.19

今夜は十五夜

 家で作った野菜15品と団子とススキをあげもして、お月さまを拝みました。空にうつっているのは、満月です。(さなえ)

コノハズク2013.09.11

コノハズク

 国道252号線、田子倉地内の道路上で、コノハズク発見。夜、仏法僧って鳴く、日本でいちばん小っちぇフクロウ。いまはめったに声は聞がなぐなっちまった。山で見っけるのもまず無理。それが車にぶつかっで死んでいた。なんちゅうごっだ。オラのお宝、また冷凍庫に追加。(イサム)

シロマダラ2013.09.09

シロマダラ

 おとといの夜、イナバさんとヘビ狩りに出できだずや。そしだら、イナバさん、すんま(すぐ)シロマダラの子めら発見。家に持ち帰っど、なにか吐き出しだ。トカゲの子めらだ。30㎝のヘビが6㎝のトカゲを呑み込んでた。シロマダラは、ヘビやトカゲ、カナヘビを食うヘビだども、これだけよぐいるっちゅうごどは、只見はヘビ王国だどいうごどだべな。(イサム)

毎日新聞9/52013.09.05

エコパーク推薦 毎日新聞

「只見地域と南アルプス地域をエコパークに推薦決定」の記事です。(仙台・S)

2013.08.31

ツバメの様子

 夕方ツバメが大群で自宅近くを空いっぱい飛んでいます。トンボなど餌をとるために飛んでいるのか、それとも巣立って日本を離れてしまうのか…? あまりにものたくさんのツバメが飛んでいてビックリしました。(カナ)

 カナちゃん、そのツバメは南の国に帰るために集まってんだべな。巣だった若鳥が加わって大集団となり、近くに大きなねぐらをつくっているはず。ねぐらはススキっ原だぞや。こんだけのツバメが人家周辺で見られるのも、只見ならではだべな。(イサム)

電線にハクセキレイ2013.08.31

電線のハクセキレイ

 おらい(我が家)の前っ手の電線には、夕方になっと、ハクセキレイが集まってくんぞや。夕方6時ころからにぎやがになってきて、7時をすぎっと電線に一列に並んでおどなしぐなる。その数40羽前後。よぐ都会の駅前の街路樹やネオンに数百羽も集まるごどはあんども、こだ只見みでえな田舎ではあんま見らんにぇごんだ。これは只見が都会になったちゅうより、ハクセキレイの数が増えてきたっちゅうごどだべな。(イサム)

ミズスマシ2013.08.16

ミズスマシ

 実際は1cmにも満たない生物ですが、職場の灯りに誘われて飛んで来てました。こんなところに珍しいなぁ、と。水田など水辺に生息していて、以前はよく見かけたものですが、今は農薬の影響や水田改良などで住処がなくなり減少してるんだろうな。(カナ)

2013.08.13

調査観察会報告

 倉谷から伊南川合流点までの黒谷川の改修工事状況と魚類調査報告です(7名参加)。前日から設置された4か所の捕獲網の結果、ヤマメ1匹 カジカ1匹 ウグイ3匹 アブラハヤ2匹でした。魚や昆虫は非常に少なかったそうで、その結果見えることを新潟魚類調査NPOの風間さんより伺いました。

「魚の餌がほとんど見られなかった。考えられる原因として、川底の石に藻がついてない(工事による濁りで光合性ができず藻が育たない)ことと、水生昆虫がほとんど見られない(単調な川底と川を被う河畔林がないので落下昆虫も望めない)」などでした。「できれば定点観測して川の変化を見ていったら良いでしょう」と締めくくられました。

 区長さんも同行されましたが、工事の経過説明は地元にほとんどないらしく、地元の人がしっかり検証して行きたいとのことでした。実験段階らしいバーブ工法などは、自分たちでできることかもしれないそうです(由昭さんが調べてみるそうです)。(和)

エノコログサ2013.08.13

珍しいもの発見!

 自宅近くで今まで見たことのない猫じゃらしを発見しました。間違いなく1本の茎なのに、こんな感じに育って面白いですね。アスファルトから無理無理と芽を出して育ってます。(カナ)

 これは面白っしぇーなぁ。四ツ葉のクローバーっていうのはあっとも、三穂のエノコログサっていうあなは初めてだぁ。多分、花芽を作るときにふんのぼる(踏みつけられる)どがさっちぇ、こだになっただべな。あど、カナちゃんの観察眼、なかなかいいぞや。(イサム)

クロメンガタスズメ2013.08.06

クロメンガタスズメ

 数日前、畑のナスの葉っぱを写真の子がむしゃむしゃ食べていました。地面にトウモロコシの実くらいの大きさの糞がごろごろ落ちていたので周囲の葉っぱを点検したら、鮮やかな緑色の10㎝くらいのが張り付いていてあまりの大きさと不気味な色に思わず「ぎゃーっ」と叫んでしまいました。

 調べてみると「クロメンガタスズメ」という蛾の幼虫でナスやトマトの葉っぱを食害するということです。元々は九州でも稀な暖地系のスズメガだったのが1990年代ごろから増加し分布を広めているそうです。(マイ)

アマゴイルリトンボ2013.07.25

アマゴイルリトンボ

 場所は教えらんにぇども、きょう、アマゴイルリトンボを見に行ってきただ。けっこう珍しいトンボらしい。名前は、八十里峠を越えて旧下田村の雨乞池で見っけらっちゃんでついだじゅうごんだ。面白っしゃがったのは、交尾している夫婦のあとをつけているオスが1、2匹いだごんだ。産卵しているちかくの草にとまって、じっと見でんだ。人様のカガ(奥さん)をぶん捕んどるつもりであんめが。結局、それは見らんにゃがったども。(イサム)

2013.07.07

ヒグラシ鳴く

 南相馬の20㎞圏内でも昨日の夕方、今年のヒグラシの初鳴きを確認。地上1mの高さで3μSv前後ある南相馬市小高区の里山。家はあっても無人、田畑は荒れ放題の集落内。庭先には子供の三輪車が錆びたまま雨ざらしに。夕飯の支度をする人も、セミ採りをする子供も、勤務帰りの車も、もちろん田畑にも誰もいない。SFの世界の中でヒグラシは鳴く。住居制限区域の夕暮れ、アライグマやハクビシンが家の中にも住む現場、調査のため立ち入りした哺乳類研究者のSさん、Oさんとともに聞く。今の福島県にはこんな場所がある。無念のまま自らの命を絶つ人もいる。森の中を自由に歩き回り、山や川からの恵みに感謝して食し、普通に暮らせる日常の大切さを強く感じます。(イナバ)

2013.07.03

南会津建設事務所来宅

 南会津建設事務所の河川砂防課長と事業担当主査が来宅。黒谷川のユビソヤナギが、洪水後の種子散布によって2年生実生が確認され、将来、小群落の形成が期待できるとの調査報告書を持参してきました。本会からは、新国と本名が応対しました。仙台の某研究所が、今年5月に3日間調査したものです。私からは、ユビソのコアゾーンが洪水によって流失したと報告書にあるが、実際は洪水後の河川工事によって破壊されたものであること、ユビソの2年生実生としているが、明確な証拠は花器を調べないと確定できないものであり、ユビソの実生が育っていると断言できる段階ではないと述べました。本名からは、瀬と淵で川の生態系を取り戻すこと、確実な漁道の改良について要望しました。話し合いは、2時間半にもなりましたが、県側も、3つのコアゾーンを設けることでユビソの保全を図りたいとの意思は感じられました。絶滅危惧種があるということは、自然生態系が豊かな証です。遅まきではありますが、施行業者にその気が出てきたことはよいことです。(イサム)

2013.06.30

浅草岳のヒメサユリ

 新潟県側から浅草岳に登りました。ネズモチ平の駐車場には一昨年の水害でまだ行けません。浅草岳エコミュージアム付近に7時半に着いたのですが、もう車がびっしりです。登山者の多さに驚きました。山ガールもいました。登山ブームって本当だなと思いました。 車を止めたところから、ネズモチ平登山口を経て、約3時間半で山頂です。絶え間なく登山者と出会います。皆さん、清楚で可憐なヨシナガサユリがお目当てとのことです。あっ、違う。ヒメサユリですね(わかっとるわい!)。苦労して登った浅草岳の頂上付近で見るヒメサユリは格別です。7月中旬ごろまでが見頃かと思います。残雪もあります。同行した2人の埼玉県人(女性です)も感激して帰りました。あの2人は来年も只見に来るなと確信しました。

 入広瀬駅まで2人を送った帰り、雨の中252号線を歩いている登山者(若いカップル)を発見。車を止めて声をかけました。

 私「どこまで行くのですか?」

 登山者「田子倉登山口に車を置いてあるので、そこまで歩きます」

 私「乗っていきませんか?」

 2人を乗せました。えらく感謝されました。田子倉登山口から浅草岳、鬼ヶ面山と縦走してきたそうです。

 「只見には浅草岳以外にも蒲生岳などいい山がありますよ。ぜひ、また来てください」といったら、女性が「絶対来ます!」よしよし、これで4人ゲット。

 さらに行くと、もう1人歩いている人がいたので、これも車に乗せて、田子倉登山口まで送りました。5人目はどうかな?(信)

2013.06.29

ホタル情報

 1.布沢分校前の川 ゲンジ 11

 2.小林野々沢出口 ゲンジ 5、ヘイケ 1

 3.九九生 田んぼ ヘイケ 3

 4.大 倉 ゲンジ 1

 皆様の情報待ってまーす。 (和)

トウホクサンショウウオの幼生2013.06.25

うちのサンショウウオ

 今日、自宅の泉水(池)を覗いたらサンショウウオが数匹いました。大きくなって、また戻って来て欲しいなぁ! ちなみにこれはトウホクサンショウウオでしょうか?(カナ)

 トウホクサンショウウオの幼生かと思います。ただ、結構やせているのが気になります。無事育って成体になったら、また産卵にやってくるといいですね。(イナバ)

2013.06.20

化物谷地

 写真家の林さんのお供で、明治に開削された八十里越新道を化物谷地まで行ってきました。入叶津のゲートから4、5㎞で八十里越の入口です。ここまでヤマサのSさんに、車で送ってもらいました。お迎えまでしていただき、本当にありがとうございました。山道を1時間ほど歩きました。道は思ったよりもよかったです。途中、2、3箇所崩落していましたが、とくに危険な場所はありません。約1時間ほどで、化物谷地に着きました。化物谷地という地名からジメジメとした湿地を想像していましたが、実際は沢と沢に挟まれた200−300坪くらいの明るい平地でした。低灌木が繁茂しており、沢には水芭蕉がありました。残念ながら、化物どころかネズミ男にも会いませんでした。(信)

2013.06.20

ホタル追伸

 18日に続き、ほぼ同時刻20:30頃、黒沢集落の同ルートを歩きました。だいたい400−500mでしょうか。おとといよりは暖かい。風はなく、ときどき月が雲間から顔を出すとかなり明るい夜。集落の山側を中心に14頭確認しました。ゲンジだと思います。おとといよりだいぶ増えました。(クマ)

2013.06.18

ホタル飛んだ

 黒沢で、ただ今(20:30頃)、若犬のオシッコタイムで集落をひと回りしてきました。フワフワとホタルが飛んでいるのを発見。今年初です。今夜は傘もいらないくらいの小雨。でもホタルにとっては気温がかなり低めです。集落の山際で3頭確認しました。ゲンジだと思います。(クマ)

コチドリのひな2013.06.18

コチドリの繁殖確認

 このめぇー(前)のコチドリだども、ヒナが1羽いだっけ。ちゅうごどは、只見で繁殖しだっちゅうごどだずや。繁殖も初記録。ふつうは、2~4羽ぐれぇの子めら産むらしいども、カラスどがに食わっちゃんであんめが。親も1羽、子めらも1羽。ちょっどさみしいども、なんどか無事、飛び立ってもらいでぇな。(イサム)

コチドリ2013.06.16

コチドリ初記録

 只見駅ちかくの砂利場で、チドリの鳴き声がすっがら、行ってみた。そしだら、コチドリだんねーの。コチドリは、まっと下流の大きな河原にいる鳥で、只見のような奥山の上流域ではイカルチドリしかいねぇど思っでだ。これがコチドリの初記録だぞや。まっとメェー(以前)がら、いだんだがもしんにぇが、イカルチドリしかいねぇど思っで、よーぐ見でこながった。なんでも慣れっちまうど、ダメのんだな。(イサム)

スネドウシ2013.06.12

スネドウシ

 山にはスネドウシっでいう赤い小さなヘビがいで、寝でいると、ゲスアナッポ(お尻の穴)からもぐり込んで、はらわた食われっから、山では寝るんでねえ」と小さい頃から聞かされていたヘビ。赤い小さなヘビには、ジムグリとシマヘビの幼蛇がいっとも、赤味の強さやつるつるした肌からいって、スネドウシっていうヘビは、ジムグリのごんだべな。ちなみに、「もぐる」ことを、只見では「むぐる」というずや。ジムグリとは、地中にむぐるヘビという意味。標準和名が方言のような古い名前からついた例だべな。このヘビは、事務局長のカッコネーが舘ノ川で見っけで、おらいの娘が捕まえでもって来たのをわーがい(我が家)の庭で撮ったもんだぞや。(イサム)

 とてもかわいいジムグリですね。県内全域でまだ健在の場所がある一方、環境の変化からかエサのネズミ類が減少し、それにともなってジムグリが少なくなった印象を持つ地域もあります。只見の財産として、この小さな生き物も大切にしたいですね。(イナバ)

2013.06.05

ヒメサユリ

 百合平にヒメサユリの計測に行ってきました。町を見下ろす日当たりの良い一等地に生えている1本だけが花を咲かせていました。 小戸沢林道にも行ってきましたが、こちらはたくさん咲いていました。

 それから、うちの軒先のカマキリの卵からたくさんの子が旅立っていきました。(マイ)

カマキリの孵化ヒメサユリ

アカショウビン2013.06.04

夢のような気分

 きんな(昨日)の朝っぱら(朝早く)、只見字原のMさんから電話がきたぞや。赤い鳥が窓にぶつかって気絶してっところをバケツでつかまえておいたから、早く来てきろという内容。現場に行ってバケツをのぞくと、アカショウビンでねぇの!! 窓ガラスを割って、そのまま落下。しかし、元気がいい。赤いくちばしをふりまわして、さかんにかみついてくる。なかなか、かどい(気性が荒い)。脚の根元をもってもらって撮影したのがこれ。こんな機会はめったにねぇごった。夢のなかで写真を撮っている気分。んじゃがら、止めんにぇ。(イサム)

2013.05.27

アカショウビン

 今朝、毘沙沢でアカショウビン初鳴き、確認……。ウワミズザクラが満開です。(博)

2013.05.12

この鳥は何だろう?

 情けないくらいに鳥の識別ができない。今日の2羽は何でしょうか?(博)

 博さん、これはむずかしいぞや。鳥は下から見るのがふつうで、こだ写真みでぇに上から見下ろしだような姿はあんま見られるもんでねぇ。こんじぇは野鳥識別クイズの中級編ぐれぇだ。毘沙沢では、鳥は見下ろせるぐれぇ近ぐまで来るっちゅうごどだべな。「サファリパーク・びさざわ」なんていいんでねぇが。

 そんじぇ、鳥のごんだども、最初の緑色の鳥はアオジだべな。ノジコも似でんだども、これはめずらしい鳥なので、アオジにしておくずや。頭の黒い鳥は、クロツグミのオスだべな。葉っぱをめぐって虫やメメズ(ミミズ)なんぞ食ってんぞや。(イサム)

クロツグミアオジ

クロツグミのメス2013.05.07

この鳥は……ツグミ?

 今朝の毘沙沢のお客さんはツグミでしょうか?  (博)

 んーとっ、クロツグミのメスだべな、これは。ツグミの仲間だども、メスはわがりずれぇな。クロツグミのオスは、白黒のダンディなかっこうで、さえずりはほかの鳥もまねできねぇぐれぇの名歌手だ。いま、あちこちの木の梢で鳴いでっから見でみっけやれ。オラ、クロツグミのさえずりがいちばん好きだ。(イサム)

カケスの次列風切羽の一部2013.05.06

この鳥は何だろう

 昨日、只見線が走る杉林(新町地区)にこんな羽が散らばっていたのです。気になって手にとってみると綺麗なブルーと黒の縞模様の羽でした。どなたかこの鳥の正体わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。(カナ)

 あーい。それはカケスです。次列風切羽の一部です。(イサム)

2013.05.06

セグロセキレイやーい!

 今年はセグロセキレイがまったく見らんにぇ。いつもの年だと3月ころからやってきて、河原や電線で鳴いでんがんだども、今年はいねぇ。そのかわり、ハクセキレイは増えでんだ。いまでは、軒先から河原までどごでも見られるようになっちまった。それも年中いる。ハクセキレイっていえば、30年くれぇ前まではめずらしい鳥で、そのころはセグロセキレイばっかだった。それが今は、ハクセキレイに入れ代わっちまった。ハクセキレイがセグロセキレイを追い出しちまったよーだ。

 ちなみにセグロセキレイは日本にしかいない固有種、ハクセキレイは世界じゅうどこでも見られる鳥だぁ。鳥の世界も国際化がぁ? 誰かセグロセキレイ見た人は、ご一報くんつぇ。(イサム)

スズガモ2013.05.01

スズガモ参上!

 スズガモのご夫婦2組が只見湖にいっつぉや。国道対岸の石伏側の道路に行ぐど、すんま近ぐから見られんずや。海っぱたに行ぐど、ばっかいっぺぇいるカモだがらめずらしくもねぇども、只見ではなかなかお目にかがれねぇあんだ。しっかし、このカモ、面っつきも、目つきも悪りぃなぁ。右が♂、左が♀だどもカモのヤーサンみでぇだ。(イサム)

黒谷川のキタコブシ2013.04.30

黒谷川のキタコブシ

 遠くからの景色ですが、このような感じで先週からキタコブシが咲き始めました。今年は連休中に見事な満開のコブシが見れそうです。桜も一緒に見れそうです。(カナ)

ニュウナイスズメ2013.04.22

ニュウナイスズメ

 いま、どこもかしこも、カップルでいっぺぇだぁ。きょうは、電線さ、ニュウナイスズメのカップルがいちゃついでだぞや。交尾は見らんにゃがったども、チィー、チィ―鳴いで求愛してだずや。只見には、ほおっぺたの黒いスズメと、ほおっぺたが白いニュウナイスズメの2種類いっがら、よーぐ見でみっけやれ。(イサム)

2013.04.17

ユビソヤナギ観察会報告

 14日のユビソヤナギ観察会は4人参加でおこないました。

 伊南川と黒谷川のポイントを決め、豪雨災害後の川の変化とユビソヤナギへの影響を見て歩きました。伊南川やその中洲にあるユビソヤナギは多少の被害は見られるものの全体的には無事でした、伊南川で一番太い浜野のユビソまで行って見てたら地元のおばちゃんに質問されたので、村の宝にして下さいと言ってきました。

 黒谷川は、かなり流されたものが多く川も変化してしまったように思いますが、黒谷川で一番太いユビソは無事でした。朝日橋上流左岸、黒谷川合流点までのユビソは10本前後枯死してるのが気になりました。花は満開です。

 雪消えの場所からフクジュソウ、カタクリ、キクザキイチゲなどの花が咲き始め花の観察も一緒にできました。問題になっていた黒谷入、白沢の堤防工事現場のフクジュソウが砂利の合間から芽を出してたけれど、これから、どうなるのでしょうね?(和)

カモシカ2013.04.16

カモちゃん

 入叶津はまだ田んぼが見えません。それでも雪崩で地肌が出たところでカモちゃんは食欲旺盛のようです。(夢街道)

ムシクイ2013.04.11

ムシクイ参上!

 きょうお昼すぎ、ブナセンターの玄関に小鳥が侵入。さっそく捕まえでみだども、はでさで、しなだ(あなた)はだーれ? センダイムシクイかメボソムスクイのどっちかだと思うども確証がねぇ。センダイムシクイは、里山で「焼酎一杯ぐいー」って鳴ぐし、メボスムシクイは、亜高山帯で「チョリ、チョリ、チョリ」と鈴みでぇなきれいな声で鳴ぐんで一発でわがんだども、鳴がねえとまったくわがんね。どっちも同じ姿かっこうなもんで、鳴き声の違いで見分けでいんだべど思うども、ほんどに似でんな。あど、はるかちゃん、無理やり鳥持だせだりしで、勘弁しっけろ。(イサム)

ウグイス2013.04.10

ウグイスだぞや!

 今年の元旦にはイヌワシが飛んで来てビックラしだども、きょうは朝早ぐ、ウグイスが玄関の自動ドアを開けて入ってきたぞや。くちばし開いでハーハーゼーゼーというあんばいで、クタクタだったずや。きっとヤブから出だどごを、タカかカラスなんぞに襲わっちぁんでながろが。そしで、逃げ場なぐなって、やっどごさ、おらいの玄関に入って難を逃れだんであんめが。これは想像だどもな。んじぇも、よぐ来でけやったもんだ。おかげで、上下、左右、頭からしっぽの先まで撮りまぐって逃がしてやったずや。いっちょさげだ。(イサム)

カンムリカイツブリ2013.04.05

カンムリカイツブリ繁殖羽

 あんまいい天気だったもんで、チューハン(昼飯)過ぎ、只見湖にちょこっと行って来たずや。カモはほとんど帰ってだども、カンムリカイツブリが4羽いたずや。去年からずっといだあんだべな。みんなきれいな繁殖羽になってっから、見に行ってけやれ。湖のちょうど真ん中あだりで、さがんに潜ってっぞや。特徴ある鳥だがら、すぐ分がっと思うずや。(イサム)

2013.03.31

映写会のお知らせ

 この映画「奥会津の木地師」はすげぇぞや。木地師を止めていた古老たちに声をかけて木地の仕事を再現する記録映画だずや。奥山で小屋がけするごどがら始まって、ブナの木を伐採して、そごがらお椀をチョーナで削り出して梱包しで運び出すまでの再現映像だ。民族映像文化研究所の姫田忠義ちゅう人の企画・監督作品。ナレーションも担当してっとも、これがめちゃくちゃためになる。ぜったい見て損はしねぇぞや。レンタル代が2万円というごどだども、惜しいごどはねぇ。山の民がいかにしで山の恵みを利用していたかがよーぐわがる映画だぁ。昭和村の菅家博昭さんもこの映画の撮影に関わって開眼した人だぞや。せひ、みんなに見てにほしいと思ってんぞや。(イサム)

 今日の映写会興味深く見せてもらいました。南郷地区にも木地師集落が、今の駒止トンネルの手前にあり、私が小学校の2年生の頃まで(もう60年も前ですが)同級生がおり、毎日ではないですが学校にきてました。何しろ遠いので、1校時目には間に合わなく遅れてきていたように覚えています。秋になるとみんなに大きなミズナラのドングリをいっぱい拾ってきてくれました。その年までで、家族で他の山に移ったのか、先生が何か説明されたようにも思いますが、ドングリをもらったのが、最後でした。女の先生でしたが、春の家庭訪問の時遠くて大変だった話をされてました。今思えばその時先生は、砂利道の県道を自転車を押して上がり、途中から山道を歩き、帰りの県道は、ブレーキを引きながらの自転車で、行きも帰りもペダルは不要だったと思いませんか。(禮次郎)

日本一の巨木図鑑2013.03.12

塩沢のブナ

 『日本一の巨木図鑑』(文一総合出版)という新刊がでたので、購入してみました。開けてビックリ、塩沢のブナが日本一でのっていました。日本一のブナは全国にありますが、枝分かれしていたり、こぶがあったりして除外されています。この本は宮 誠而という執筆者が独自の測定法で全国の巨木を調査した結果を発表したものです。

 これで塩沢のブナは全国に知られることになりました。課題は、これから来るであろう問い合わせの対処のしかたとガイドラインの作成です。これについては、皆さんと話し合いが必要です。ユネスコエコパークを前にして、さっそく懸案がでた格好ですが、これを弾みに前向きにいきましょう。(イサム)

「旧八十里越の可能性を探る」講演会2013.02.23

カッコネーの発表報告

 下田公民館で開催された「旧八十里越の可能性を探る」講演会で、われがらカッコネーが「只見の自然と文化」と題し講演されました。応援団は、信、一恵、勇の3名。当日は主催者の予想をはるかに上まわる110名の来場者がありました。ぎっしりの会場なかで、カッコネーは只見を生き生きと紹介しました。新潟の里山研究会と信越トレイル事務局の人の発表はちょっと眠かったけど、カッコネーは張りがあっておもっしゃがった!これから全国にはばたいてほしいです。(イサム)

巻物2013.02.11

只見の巻物

 いっつも、タヌキどが雪どがばっか出しでっから、たまに只見の民俗文化でも出してんべや。只見は600本も巻物がある巻物王国だども、近ごろ、それがちっと有名になってぎだ。今年は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で只見の巻物が展示されんぞや。3月17日からの民俗展示室のリニューアルオープンでは只見の屋根屋と蒲生の番匠(大工)の巻物、7月2日からの企画展では梁取の松井栄吉さんの鍛冶屋の巻物が出っつぉや。ちなみに屋根屋の巻物は、おらいのひいじさまのあんで、明治5年のあんだぁ。こごの現代展示室には田子倉集落のでっけぇジオラマもあんぞや。近ぐに行ったどぎはぜひ見てくんつぇ。(イサム)

環境病講演会2013.01.26

環境病講演会

 あす27日、13時30分から朝日地区センターで、環境病の講演会がありますので、ご案内申し上げます。自ら患者であり、環境病に苦しむ人の手助けするため、NPOを作って積極的な活動を展開されている方です。天気はわるいと思いますが、ご参加お待ちしております。なお、お時間の都合がつける方は、準備にご協力いただければありがたいです。(イサム)

 化学物質過敏症・電磁波過敏症とは聞いたことがあり、興味があり池谷純仁さんのお話を聞いてまいりました。池谷さんは横浜に生まれ育ったとおっしゃっていました。環境病という、聞きなれない病。化学物質や電磁波など目に見えないがモノが原因だとされる奇病によって体調を崩したのが9年前だったそうです。そして、縁もゆかりもない山奥「福島・南会津」へ移住して6年目の厳しい冬を快適に過ごしているとのことです。「世界一不便なキャンプ場~南会津町あらかい健康キャンプ村」だそうです。食べるものは「玄米と味噌と少しの野菜を食べ」(聞いたことのある言葉ですね)1日2食の生活だそうです。食べ物の陰と陽なども話され自分の食生活も反省しました。もう少し掘り下げたお話を再度聞きたいと思いました。(夢街道)

2013.01.25

おらいのセンサーカメラ

 おらい(自宅)の裏の畑さ、野菜くず投げでんだが、毎年だどキツネの足跡がついでんだども、今年は違う。イヌみでぇな足跡だ。そんじぇ、3日間、センサーカメラ仕掛げでおいでみだ。そしたらタヌキとテンが写ってだ。タヌキは夜早くと夜明け、テンは夜中に来ていだ。タヌキは雑食だがらなんでも食うべが、テンが野菜を食うとは意外だ。卵の殻も混じったがら、そっちを食ったがな。タヌキは野菜くず捨てて1時間後に来てだっけな。もう餌付いっちまったがな。よぐねぇど思うども、もうちょっとカメラで撮ってみでぇな。(イサム)

タヌキテン

巨大雪まくり2013.01.21

巨大雪まくり

 きょう、午後3時ころ、肘折の俊行あんにゃがい(俊行さん宅)がら下っ手の山の下斜面で、ばっがぁでっけぇ(とても大きい)雪まくりを見っけだぞや。直径は1.3mはあったずや。小学生の背丈ぐれぇある。こっだずねぇあな初めでだ。道路がら200mぐれぇ、ぼほこぎ(雪の中を雪まみれになって歩く)しで来だが、おら、まだ興奮しちまっだずや。(イサム)

雪虫2013.01.21

雪 虫

 きょう、車庫の屋根さ、雪、届いだがんで、雪掘りしたぞや。そしだら、雪虫、1匹飛んでだっけぞや。寒中だのに天気よぐなって間違っで目ー覚めだんだべな。水戸の昆虫写真家、初太郎さんによっと、雪虫じゅうは、クロカワゲラ科、ホソカワゲラ科、シタカワゲラ科の虫を総称しで呼ぶがんだっちゅうども、きょうのはユスリカだ。雪の上に出てくる黒っぺぇ虫は、みんな雪虫って言うであんめが。(イサム)

雪の花2013.01.16

雪の花

 きょう外に出でみだら、木に白い花がいっぺぇ咲いてで、たまげだぞや。枝の先っちょに、丸い雪がついでんだども、なんでこだ丸っこくつぐんだが、わがんねぇが、まるで白い花が咲いでいるみでぇだ。んじぇも、よぐ見でみっと、丸い雪がみっちりどついでんのは、カエデの木だったずや。カエデは枝を密につけでっがら、雪がつきやすいのがもな。つぎにきれいだったのは、ソメイヨシノがな。離れて見っど、コブシの花が咲いでいるみでぇだ。まわりの景色が白いがら気ぃつがねえども、天気のいい日に、ちょっど、見でみっくんつぇ。(イサム)

2013.01.14

ガンカモ、カウント結果

 只見湖でのカモ類カウント結果報告。コハクチョウ2、オカヨシガモ2、ヨシガモ1、ヒドリガモ10、マガモ51、カルガモ82、コガモ40、ハシハジロ44、キンクロハジロ3、ホオジロガモ1、カワアイサ2の全11種、238羽。参加者は、6名。滝湖は湛水されていないのでカウント中止。2年前の大洪水被害によってカモ類が越冬できる環境が回復していません。只見ダム近くの山で、カモシカがのんびり反芻しているのを見て一安心。(イサム)

イヌワシ!2013.01.01

新年からイヌワシ!

 おめでとうございます。

 年末からの大雪がチューハン(昼飯)近ぐになって降り止んで、青空が差してきたぞや。あんま、いい景色になったもんで、ユンメッテ(家の前)に出だら、東(只見川方面)の方からこっちに飛んでくる鳥がいる。トンビよりずっとずねぇ! おぇー!イヌワシじゃ! 翼の下と尾っぽに白い斑がある! 若鳥でねぇが! オライ(自宅)の上を飛んで、東方、要害山手前の秋葉山のアカマツに止まった! 急いでカメラを取って返すと、もう柴倉山テメェ(手前)の只見川の上を飛んでいたずや。いやー、新年そうそう、えらい客が来たもんだ。今年は、いい年になっといいな。(イサム)