学ぶ会活動記録 2010年

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主な記録
1月 水鳥観察会
3月 只見の自然に学ぼう会(菊地賢氏・鈴木和次郎氏)

菊地さんの講演2010年3月9日(火)19:00〜21:00
第5回 只見の自然に学ぼう会(講演会)
「オオヤマレンゲの生態と遺伝」
 森林総合研究所・菊地 賢氏
「アガリコの生態学」
 森林総合研究所・鈴木和次郎氏
場所:只見地区センター 3階ホール
参加者:約50名

第5回の学ぼう会は、雪の降る平日の夜にもかかわらず50名ほどの参加をいただきました。
菊池さんの講演の主題は、モクレン属のオオヤマレンゲ。別名、天女花とも呼ばれる清楚な美しい花のスライドが盛りだくさんで、お話に画像に引き込まれました。
和次郎さんの講演和次郎さんの講演は、アガリコについて。生活の必要から伐採され変形成長した樹形の面白さと歴史をかいま見る講演でした。昨年から只見町でコナラのアガリコ林の調査に入っている和次郎さんですが、その貴重さを強調されていました。
会場からは熱心な質問が飛び、熱気に包まれた講演会でした。「ブナの自然林と、人の手が入った里山とどちらが大切と思われますか」との質問では、どちらも大切との返答でした。
前日から只見に入られ、2日間のフィールドワークでお疲れのところ講演してくださったお二人に、改めて感謝いたします。

講演会後、懇親会(21:30〜23:00)

講演会が終わったのち、場所を民宿「ふるさと」に移して、和次郎さん・菊池さんを囲み懇親会を開きました。夜遅くにもかかわらず22名が参加。なごやかなうちにも有意義な会となりました。


アガリコ観察会2010年2月13日(土)13:00〜15:30
只見の雪まつりにあわせて
「黒沢アガリコの森」観察会
参加者:20名

アガリコ観察会は、ネーミングが良かったのか20名の方が集まりました。黒沢の雪原と化した田んぼ道をクロカンスキー・カンジキ・スノーシューとめいめいがつけてスタート。黒沢の鉱山跡からひと登り、1時間以上かけてアガリコの森に到着しました。天気に恵まれ、ひと汗かいて気分は上々。「アガリコって、なーに」と言っていた方も納得された様子。全員で自己紹介をしてから、アガリコの森をひとまわりして、来た道を戻りました。約2時間半のスノーハイクでした。


2010年1月9日(土)
1月定例会
参加者:7名

水鳥観察会ののち、保養センターでランチ定例会。
2月13-14日、雪まつりはスキー場と滝神社あたりでクロカンとスノーシューなどで遊ぼうということで計画します。
3月、『只見の自然に学ぼう会講演』は「民俗学」。日程調整、準備にとりかかります。
3月または4月に月田農園に遊びに行きます(禮次郎さんお願いします)。今年は泊りがけで語り合おうという意見がでました。日程調整中。


2010年1月9日(土)
水鳥観察会(ガンカモ類生息調査)
滝湖と只見湖で水鳥の観察とカウントをしました。
9:30〜12:20/参加者 7名

環境省自然環境局が主催する第41回ガンカモ類の生息調査を行いました。これは、日本中に飛来しているガンカモ類を1月10日前後に集中してカウントするものです。これによって、日本にいるおおよその飛来状況や変動を知ることができるのです。
参加者は、明和小学校1年生の角田くんを筆頭に7名。確認した種類と個体数をご報告します。

只見湖での観察滝 湖  9:50〜10:55 雪時々くもり

1

オオハクチョウ

17

2

コハクチョウ

5

3

マガモ

102

4

カルガモ

17

5

オナガガモ

4

6

コガモ

40

7

ホオジロガモ

6

8

ヨシガモ

5

9

ホシハジロ

82

10

キンクロハジロ

143

11

オオバン

2

合計

11種類

423羽



(1)ハクチョウは50〜60羽は飛来しているが、今日は少ない。コハクチョウが少ない。
(2)ホオジロガモは、ペア3組。じっくり観察できた。
(3)ヨシガモは、♂3、♀2。久しぶりの飛来。
(4)今年は例年以上にキンクロハジロが多い。
(5)オオバンは、滝湖では初記録。

只見湖での観察只見湖  11:30〜12:20 雪時々くもり

1

コハクチョウ

2

2

マガモ

39

3

カルガモ

43

4

ヒドリガモ

8

5

ホシハジロ

271

6

キンクロハジロ

249

7

ホオジロガモ♂

1

8

カワアイサ

3

9

カンムリカイツブリ

1

10

ウミネコ

1

11

カワウ

1

合計

11種類

619羽



(1)ハクチョウは久しぶりに只見湖に飛来。只見湖公園下流の左岸で採餌していた。
(2)滝湖同様、キンクロハジロが多い。近年、増加傾向である。
(3)カンムリカイツブリは、堰堤とゴミ避けウキの中央付近で発見。いつもこの付近で見かける。

滝湖と只見湖を合わせると、16種類、1042羽の水鳥が生息していたということになります。種類も数も断トツすばらしいと思います。こんなに見られる場所は、県内でもそうはありません。猪苗代湖なんて、数は多いけど種類数は4、5種くらい。それだけ、只見は自然の多様性が高いところといえます。

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